晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

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陽は沈み陽は昇る

                    カテゴリ【詩・俳句】    いつの頃からなのか今では思い出せない。高望みも分不相応な欲も雲散霧消した。人の生き方は網目のように同じ道を辿らずその場で向かい合ったモノ・コトと折り合いをつけながらルートを探し出す。望みは高くと学びの中で培われてきたはずだけれど、高邁な人格に届かずとも目の前に広がる至難の壁を攀じ登ったはずである。先週は珍しく多くの人と話せた。人は...

いそしぎの奏でに

                     カテゴリ 【 詩・俳句 】     休日の朝は微睡みながら、ゆっくり目が覚める。晴耕雨読を続けてはいても、生活のリズムはある。ウロウロと起き出した思考は今日一日のやるべきことを一つひとつカウントをはじめる。指折り数え、ノルマのファイルを捲るのなら数年前の鬼のような日々を追尾するだけなので取り止める。真綿に包まれる生の感情を曳きだして、思い巡らす多くのことは山に...

しずごころに伝える

カテゴリ 【詩・俳句】                   白馬大雪渓を辿る 耳を澄ませば聴こえるはずなのにちっとも答えてくれないとあきらめてばかりいる見詰めている先がぼやけて幻と観音みたいに指し示した指先が誰を求めていたかも分からないまま時は遠く隔てて真実を見失う人を想うこと ただ信じられるようにわたし自身と重ね合わせた静心(しずごころ)に置き換えたあなたの密かな日々を想うだけ...

桜草に触れた指

                        カテゴリ 【詩・俳句】    手を重ねた  うんと柔らかい手  君の移り香が残って  細い指が示す先  宙を切るように暗闇を探る  虚ろな影が瞬く間に消え  桜草の花びらがただ紅い  もつれ合うみたいに絡めた手と手  淡い影の正体も分からずに  そっと五指が解かれる  こぼれ落ちた花びらひとつ  開かれた手には何も残らない  さくら色に染められた指先 ...

僕らをつなぐもの

カテゴリ 【詩・俳句】記憶は過去のものではない。それは、すでに過ぎ去ったもののことでなく、むしろ過ぎ去らなかったもののことだ。とどまるのが記憶であり、じぶんのうちにとどまって、じぶんの現在の土壌となってきたものは、記憶だ。記憶という土の中に種子を播いて、季節のなかで手をかけてそだることができなければ、ことばはなかなか実らない。じぶんの記憶をよく耕すこと。その記憶の庭にそだってゆくものが、人生とよば...

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プロフィール

◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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