晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

月を眺めてばかり

                     

   <月 (450x338)
                           


「私は神の子供」と唄い出したのはインパクトを狙った
のだろうが、「この腐敗した世界に堕とされた」とその
後に続くフレーズは、若い世代なら分かる気がする。

月を譚にした詩歌は詠み人知らずを含めると数多の星
を数えることになる。月ではなく星を数える。

鬼束ちひろは、さらに荒声を続け訴えはじめるんだな。
こんな場所でどうやって生きろというの・・うんうん。

今週は白露→十五夜→満月→二百十日と畳みかける
ように二十四節気が通り過ぎてゆく。

カテゴリの愛を心にそっと奏でるような思考も浮かばず
月を眺めているばかりで、才知の筆は挫けたのか。

別のサイトに書き連ねている愛の詩を載せてみよう。
若い人が「こんなもののために生まれたんじゃない」と
考えなくても良いような、ほっこりした筆致が欲しい。



「冷たい蛍」

この空の下に居て 
何年経つのだろう
あなたとひたむきに 
向き合っていた時
満天の星空を仰いで 
遥か彼方の刻を探す
それを愛と言ってしまえば 
あまりにも悲しくて
手の中に包み込んだ 
冷たい蛍をそっと手放す
金色の光が宙に舞い 
果てない闇に消えた
寒気に震えて立ちすくむ 
わたしの姿に似ている
雄雄しく立ち上げる術を
天蓋に横たわる銀河に求める
流星のような標べを与え給え



カテゴリ 【 愛 】




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プロフィール

◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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