晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

絵の具を溶くように

    「夏の記憶」
   
   長い長い時間を隔てて
   あなたのことを
   ずっとずっと想っていた
   つむじ風のように
   消え去るものは無く
   心の拠りどころにしていた
   大切なタカラモノ
   夏が終わりを告げる日
   あなたと見上げた夜空
   昔を忘れたかのように
   微かな音が遠くに聞こえて
   朧の花火が散らばっていた
   わたしたちを繋ぐための
   確かめも重ね合わせないまま
   届かない閃光が地に落ちた
   長い長い時を過ごした
   あの夏の日に辿り着く



個人詩集を自費出版しようと考えている。
あれこれ、モチーフを思いあぐねてはいるが、大凡の体裁は
決めている・・んんんっ・・決めようとしている。
↑ の拙作は、その詩集の冒頭詩にしようと思っている。

何故か、この詩集出版のことになると、珍しく「・・ている」が
多くなるのは止むを得ないことである。
詩作は140編ほどにしようと考えているが、何ページかの間
に撮り貯めてきた写真を挿入しようと考えていたところ、中々
どれを選ぶかに迷っているのである。

さらに追い討ちをかけるように、ブログのタイトルどおり雨読
の日々には本を読むだけでなく、下手っぴーの水彩画を只管
描いているので、何枚かは水彩画も織り込みたいと。

けして、優柔不断な人間では無いけれど、いろいろと取り込み
たいとの贅沢な悩みなのです。
生みの苦しさ(れっきとした男子なので、痛みは分からぬ)と
いうか、創作物を生み出す喜びとでも言うか。

鬼のように仕事をこなしてきた習性が抜けきらず、ただ今苦戦
中なので、自然の中に潜っていない時(すなわちインドア)は、
鬼のように筆を走らせている。
あまりお見せできる代物では無いが・・どうぞ。


124.jpg


来月、この山並みを久しぶりに見るため道東に向かうつもり。
しかも、鬼のように筆をとる訳でもなく、絵の具を溶くみたいに
緩やかに、かつのんびりと行く。
謂わば、軽いリハビリテーションの旅なのかもしれない。

海別岳は、東は知床連山と西の斜里岳を挟むように聳える
名峰である。
その頂を望む場所は、きっと花咲く小清水原生花園だろう。


LOVE AFFAIR
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プロフィール

◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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