晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

聖五月のライラック


カテゴリ 【写真・水彩画】


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とほほ、あっという間に皐月が終わる。
毎月五日まで所属結社の投句に時間を割くこととなる。

季感は暦では初夏とあるが、リラ冷えの北の土地には
違和感があると逃げ口上はいつものことである。

後ろ向きの心持ちを他人に引導するのは人として罪な
ことと、両親に教えられたか自分でも気づいたはず。

吟行を兼ねて自然教室の下見にちょくちょく出かける。
花鳥風月を心に投影することはエナジーを創出するか。

車で20分ほど走ると各種の色合いを魅せるライラック
公園。リラ冷えの風に向ってシャッターをつんと切る。

色補正を少しかけたが大よそ前向きの心持ちは写す。
滅多にないチャンスを逃がさないでおけば報われる。

さっきポストに投函したばかりの句作五句はこれです。




含羞を知らず知らずに聖五月

薄墨の天地海霧の食みはじむ

川底に日矢を逃れて群山女

紫陽花に滴たまわる石仏

谷の戸に眼奪われ朴の花



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◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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