晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

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僕らをつなぐもの

カテゴリ 【詩・俳句】


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記憶は過去のものではない。それは、すでに過ぎ去ったもののことでなく、
むしろ過ぎ去らなかったもののことだ。とどまるのが記憶であり、じぶんの
うちにとどまって、じぶんの現在の土壌となってきたものは、記憶だ。
記憶という土の中に種子を播いて、季節のなかで手をかけてそだることが
できなければ、ことばはなかなか実らない。じぶんの記憶をよく耕すこと。
その記憶の庭にそだってゆくものが、人生とよばれるものなのだと思う。  
            〜 詩人長田弘著 「記憶のつくり方」 引用


敬愛する詩人が示す命題は良い得て妙である。

僕にだって若い時代がある。けして風化されていない。
記憶の底にある想い出は水彩のように色褪せているか。

先週は演奏、俳句、自然探訪と目白押しの時間が続く。
明度豊かな記憶を取り戻すための所業を只管に繋げる。

人との交わりは僕が本当に求める願いを探す旅なのか。
願いをつなぐものは何だろうかと、ずっと考えている。

このまま明色の水彩を描けなくなっても悔いは無い。
萎れた人が少しほっとする純な詩をいつかは書きたい。

アリストテレスが示した命題は「全ての人間は死ぬ」
よって「ソクラテスは人間である」と天衣無縫に繋ぐ。

ひとつくらい、何か遺せるものがないかと。
僕らじゃなくても、僕がつなげるものは何かと。



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◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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