晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

Time goes by


ELT - Every Little Thing の伸びやかな声。
持田香織は Time goes by のエンディングでこう歌う。

Time goes by ← クリックしてBGMを聴きながら

過ぎた日に背をむけずに
ゆっくりときを感じて
いつかまた笑って
会えるといいね
Time goes by



名画カサブランカの主題歌にある "As Time Goes By" なら、
「時が経つにつれて」の訳語になるが、ELTは"Time goes by"
だから、さしづめ「時は過ぎ行く」という意味になるか。

兎にも角にも、何処から基点なのか数える由も無いけれど、
時は過ぎ行き、師走の末尾は今日を入れてあと二日となった。

今朝も家内では一番の早起き。
いつもどおり書斎のカーテンをシャッと開けて、東の空を見る。

冬空に溜まっていた雪がしとどなく地上に舞い降りていた。
今年一年にあった雑念を総て振り払うかのような静かな降雪。

掌にひらに落ちた雪は六つの花となり、手の温もりで消える。
消えてしまう淡い水滴は空中に雲散霧消する。
時は過ぎ行きて、象のあるものは水泡と化すことを表している。

ブログを書き始めたのは6月3日、タイトルを水無月とした。
7ヶ月間にアップした数は今日を入れて52となりました。

カテゴリを徒然、自然、愛、詩・俳句、写真・水彩画、音楽・
スポーツ の六つに分けたのにも意味があったんです。

ライフワークは静謐に晴耕雨読の日々を送ることでした。
ささやかな幸せは、六つのカテゴリを清貧に追い求めること。

今年最後のカテゴリマッチングは「詩・俳句」である。

日常から少し逃れてブログにアクセスしていただいた方、
優しい思いやりでポチッと温かい拍手をしていただいた方、
わたしの創作意欲を限りなく喚起するコメントをくれた方。

稚拙なブログに心を寄せてくれた方々に感謝の想いで贈る。

stoshikurel.jpg

ささめゆき辞職の言葉低く出て
泡沫の想ひは小さき雪の花 
静脈の薄きあおさよ冬の月
多事多論かぜ吹くままに冬籠 
雪舞う日森羅万象ここに居て


さて、これで結ぼう。
拙作「雪舞う日森羅万象ここに居て」は、今詠んだばかり。

今年最後にチョイスしたのはエブリリトルシングの曲である。
実は、かのビートルズが「Every Little Thing」の曲を
間違いなく歌っている。

メロディーラインに浮かぶのは、「宇宙から見れば小さい
存在のあらゆる者たちへ」という訳詩である。

わたしは晴耕雨読の日々をもう少し続けていこうと思って
いるが、けして不遜になってはいけない。

森羅万象、宇宙から見ればわたしも限りなく微小な存在。
けして忘れてはいけない。

皆さまも佳いお年をお迎えください。


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*Comment

NoTitle 

いよいよ今年最後の日となりました。
こちらのブログを読ませていただくのを楽しみにしていた半年でした。

度々目にする’清貧に生きる’という言葉通り、澄みきった文章と絵に心洗われる思いがしたものです。

来年も、そしてこの先長く、この素晴らしいブログが続くことを念じております。

  • posted by 笹峰霧子 
  • URL 
  • 2013.12/31 10:54分 
  • [Edit]

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プロフィール

◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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