晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

根雪になるだろう


切ないくらい愛してた ← クリックしてBGMを聴きながら、どうぞ
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今朝、いつものとおり目が覚めると白々と明るい。
天上に召されたとは未だ思いはしなかった。

まあ、やり残したことはほぼ無いので悔いはないけれど、
観念はもう少し現実的にはたらく。

なんのことは無い。
北国に住む人は誰でもおおよそ察しがつくことである。

我が家もご他聞にもれず寝室の窓には睡眠をほどよく
促すための遮光カーテンをしている。

雪の降った朝には忍び寄るような白い光が建物に入る。
眼裏に白い蝶々の乱舞が漂うわけである。

こういう自然の営みの中に身を置ける幸せ。
言い換えれば、はっきりとした森羅万象に居る実感である。

これは錆付いた感性をキリキリと磨くのには絶好の機会。
そう考えることをずっと精神の芯にしてきたことを考える。

少し寒くて閉鎖的な時間が暫らく続くけれど、こんな感覚を
忘れてはいけないと今年も考えたのである。

そうすれば、周りに起こっている、起こっているかもしれない
艱難辛苦もしっかり受け取め、心に刻んで、対処できるだろう。

そんな誓いらしきことを反芻して、図書館で詠んだ句はこれ。


雪降る日透明の朝が明けゆく

初霜やただ足許は濡れてをり



隣のテーブルには、見目麗しき女子高生が古文の勉強をして
いたけれど、けして教えようともしなかったし、むしろ教えて
もらいたいくらいであったけど。

手を離れた娘たちも、こういう頃があったなあとの感慨である。
齢を重ねてきた証しがここにも登場したり・・


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プロフィール

◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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