晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

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北帰行

人生の扉

地に足をつけて山を学び知ろうと思ったのは北の果てである。
願ったことを必ず成し遂げようとも思わないまま、北緯45°の
ラインが走る土地にそっと根を下ろした。20代はじめである。

9月の連休を使って望郷の地に再び舞い戻ってみた。
秋に行く再訪、北帰行である。
行き帰りの車中では、澄みきった北の風に触れ水彩画を描き、
冷涼な空気をカメラに収めてきた。句は帰ってから詠む。

人生の扉を開いてから、随分日にちが経った。
あれこれ思案することも色褪せる日々である。
少し思いを巡らして若い日々に戻る。
北の果てに足を伸ばして、辿ってきた時間を振り返る。

DSCN6509.jpg サロベツの色なき風の音微か

DSCN6522.jpg たましひの色づく秋の麒麟草

DSCN6539.jpg 樺太の島影とほし秋の口

DSCN6544.jpg 涸沢の紫苑群がる風車群

DSCN6552.jpg 慟哭の眼差しは空うそ寒し


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プロフィール

◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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