晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

アンニュイ


ぼくたちの失敗

この曲は1993年、ドラマの主題歌として一躍脚光を浴びたが、
拙者が耳にしたのはずっと1976年まで遡る。
森田童子のけだるい節回しは37年経った今でも、アンニュイな
気分を時折蘇らせる。

アンニュイはもちろんフランス語。
類語と縁語をたどれば、もの憂う・退屈な・だらけた・眠気を
誘う・どこか心地よい・けだるい・弛緩した・力が入らない・
メランコリーな・詰まらない・気持ちが晴れない・集中しない・
浮き立たないetc と語彙が林立する。

そして、拙者の昨日と今日の気分である。
「旅立ち」と書き放ってから、その顛末を書いていない。
そこでアンニュイの真意が問われるわけである。
うーん、ネガティブは無いとして・・もの憂うと、どこか心地
よい、にしておきましょう。

装備と同乗者を載せて旅に出たことは書いた。
何日か前のブログには決意のような戯言を公開したはず。
自分をいったんリセットしたいと考えた時には、おおよそ
自然の中に滑り込む癖がある。というか滑り込みたいと思う。


コピー ~ 新規Microsoft PowerPoint プレゼンテーション (2)


はい、行ってきました。
帰宅してから、アンニュイな気持ちになっているのは・・
旅先(いいえ、自然の中)でのひとつひとつの感受したこと、
どこか心地よくて、もの憂いているのです。
ああ、やっぱり自然の褥に包まれると、溜まっていた滓みたい
ものが、スーッと高い空に蒸散してゆくような気がする。

寂寥とした北浜駅はそのまま。相対の景観を我に写し取った。
小清水原生花園では、色とりどりの花色を魅せてくれた。
札弦川に注ぐ神の子池の湧水は不朽の水脈を連結させていた。
そして、憧れ海別岳の稜線は女性美を連想するたおやかさ。


君がいつまでも待っていてくれたら

僕は陽炎のように君に忍び込むだろう

その想いを忘れずにずっと居よう

僕の身体にみなぎる情熱を渡そう


補遺

流木は打ち拉がれて朱夏の浜


スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

最新記事

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR