晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

晴れやかな顔でいるか

【 写真・水彩画 】

She / 忘れじの面影 
1(295) (205x300)


BGMは「She」。何処かで聴いたことがあるはず。
映画「ノッティングヒルの恋人」の主題歌です。
何度観ても涙を浮べる名画。
まだ情感は薄れていないのかと安堵します。

添えた水彩画はラナンキュラスの小品。
花言葉は「光輝を放つ晴れやかな魅力」。
ジュリア・ロバーツは晴れやか笑顔をふりまく。

さて小生は晴れやかな笑顔でいるか。
何やら大きなイヴェントを引き受けたものだから
ブログの更新も遅々としている。

嘗ての優先順位からの癖が抜けずにいるが
今好きなことを先にと思っているならそれで良い。
限られた時間に少しだけのお裾分けをと考える。

誰しもこの閉塞感から抜け出したいはず。
ただ黙しているより優しい気持ちで人と繋がる。
互いの優しさが何となく絆となれば良い。

句会を通した絆。仲間達の息吹きをどうぞ。

希望とも夢とも見えぬ春北斗
浮足の寄居虫となり隣町
生きて来し篝火花のなほ燃ゆる
土匂ふベランダの窓磨き上ぐ
靴下の編み目解けて猫柳
雨上がる四方山はるか朧なる
花咲かむ思へば此処も花の道
八重山の遠くにありて梅の花
梅の枝を飛びかふ鳥よ抱きしめる
薄ら日にふぐりの花の眠りをり
梅が香のはるか飛び来よ北の国
腕時計はづすひと日や春の朝
手探りの母でありけり木の芽風  
いだくもの気づかぬふりや鳥曇 
そつと抱く残り香いまだ初名草 
春立ちて島の明かりの淡くして
遠目にも紅梅群れて山染むる
鳥さえも連れ添うて飛ぶ春空に
木漏れ日の光映して春障子
まず春の最中にありて梅見かな
青々と名物カレーや流氷期
親子してため息もらす蜆汁
老人を子に還したり春の風邪
卒業子渡せぬままの手紙かな
古雛年毎に減る笛太鼓
気概ある文届きたるみづがらし
廃人にならぬと記す雪の果
春動く文末にまだ努力とす
タピオラと言ふ師の逝きて春の星
主逝き錆浮く農具土の春
春近き風や揚屋の赤き壁 
天鵞絨の鼻緒のぬるる春の雪
人声の幹に沁み入る冬木かな 
いつの間に生きて転んで冬安居 
天上に春の雪ただ春の雪 
くるまれてまだまだ眠い猫柳
青天や雨垂れポツリ春兆す
土を恋ふ日陰の雪を堀り急ぐ
春の鹿右の角から落としけり
ランドセル背負わず帰る卒業生


拍手があれば嬉しいな
   
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◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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