晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

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他の日に

【 詩・俳句 】

Another Day ← BGMを聴きながら
11 (216)
写真は「裸樹のままポプラ立つあの美空」

カテゴリが「詩・俳句」なのでタイトルを「他の日に」とした。
BGMを♪Another Day としたからです。
Another Day の直訳は 『今日ではない別の日に』となる
ので、つとどのつまり 「他の日に」としてみた。

さて、とどのつまりって何なのさと又日永ページを捲る。
「とど」って出世魚のボラのことなんだなあ、これが。
「ハク」から「オボコ」「スバシリ」「イナ」「ボラ」まで名を
変幻に変えるが詰まりは「トド(ボラ)」で終わるのが所以。

おっと、これは筆者自身じゃないの。
トドの詰まり、もう名を変えることも無いだろうに御託を
並べ立てる毎日である。
アナザーディ・・愛の日の翌日に春待ちの息吹を伝えたい。
秀逸の仲間たちの如月句である。


白黒を並べ夜明けの雪催い
山あふぐ冬日の道を辿り来て
歯並びの良き音したり冬林檎  
幾重にも命秘めたる枯木立
兎跳ね広野に続くけんけんぱ
いくつもの橋や夕日の都鳥
熱燗をたぎらせ干物かじりけり
妣の背のまだ追ひ越せず室の花
雪の夜やしみじみ過ぎるかの発露
厳寒を此の身にあまし誕生日
待春の流れは淀み鳥の寄す
冬萌の野に遊びたるひと日かな
野に生きる笹を喰らひて冬の鹿
雪待夜なにやら侘し灯りかな
風花や伸べる手指の染めてゆき
夢うつつ二度寝の蒲団手繰り寄せ
雪降りて降り積もりては闇白し
母想ふ夫の無口や寒の雨
投げ上げるこゑも受け止め掛大根
登り坂尾灯を見せぬ吹雪かな
朽ちた家ここは風花二丁目か
まだ咲かぬ梅園に在り雲と吾
夫婦共機嫌の佳き日春近し
春近し音標といふ町に住む
ポケットに悴む右手招き入れ
冬帽のまだ見えてゐる別れかな
陽の弱き大樹の下に積む落葉
古鎌の刃の鈍きこと冬の月
朝まだき広ぐ雪景寂として
優しさの肩を打ちくる霰かな
人柄の滲む手紙や雪の声
角砂糖ひとつが残り雪催
着ぶくれて犬と戯る夕べかな
雪空に独り暮らしを杞憂せり
春近し瀬戸内の海あな照りて



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◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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