晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

いそしぎの奏でに



                     カテゴリ 【 詩・俳句 】


     コピー ~ 風に消える (450x338)



休日の朝は微睡みながら、ゆっくり目が覚める。
晴耕雨読を続けてはいても、生活のリズムはある。

ウロウロと起き出した思考は今日一日のやるべき
ことを一つひとつカウントをはじめる。

指折り数え、ノルマのファイルを捲るのなら数年前の
鬼のような日々を追尾するだけなので取り止める。

真綿に包まれる生の感情を曳きだして、思い巡らす
多くのことは山に登り川を遡り森と原野を歩いたこと。

幻のような追憶の果て、「格物致知」の言葉が浮かび
寝床からわたしを起き上げた。んっ、何だったっけ?

その鬼のような疾走する時間、艱難辛苦を捌いてた
部屋の掛け軸に雄渾の筆で書かれていたような。

そろりパソコンに向かって「格物致知」とキーを叩く。
儒教の聖典を範にしている、納得の語釈はこれかな。

現代人は知識や情報に囚われがちだが、人間本来の
叡智とは物事に対処し体験することで生きる力となる。

さて、所属する結社の投句締切が近づいている。
昨日から続けている作業、晩秋の季語を纏めるつもり。

春先に立ち上げた俳句グループの句作、うっとりする
季感が披露されている。メンバーの感性が匂うばかり。

立ち止まらないで、目の前にある物事を片付けよう。
生きる力はその中から生まれるともちろん知っている。

途中まで拾った季語の中に鴫(しぎ)が入っていた。
流れる いそしぎ♪のメロディー、磯の鴫のことですね。




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◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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