晴耕雨読の日々

我は動かぬ石かはたまた空を貫く風となるか、時折徒然を呟く

心を開いて愛の形見

カテゴリ 【 写真・水彩画 】水彩を描きはじめて三年が経つ。水の動きが少しだけ分かって気づくことがある。三年の月日は水の流れに似ている。勤めを辞め晴耕雨読の日々を過ごそうと決めた裏側にはその背景があったはずなのに、絵筆を動かす度にその気づきも雲散霧消となったような。兎に角、人は急いでいる。少なくとも急いでいた。水の乾く間もなく、駆け足で濃色を塗りたくれば原形は止めどなく色褪せてしまう。急がなければ事...

句座に漂う息吹

カテゴリ 【 詩・俳句 】冬凪の底見る磯の月明り鯛焼の頭は君に尾はわたし  大空へ日矢したがへて鷲翔るオーバーの襟立て父と夢で逢ふ 除雪車の縦列の群星光る丹頂のこゑ天空を意のままに鳥帰る川の流れの広きかな   忽然と氷塊白き闇に消ゆ 雲妖し腰弁当の冬の杣伊予柑や予感弾ける香の雫白梅や縁をつなぐ一世紀春吹雪まだ胸襟の堅きかな 癒されてなほ窓の端や春の月朝刊の畳む音させ余寒なほ白鳥の湖白きものばかり波の...

愛しい人へ

カテゴリ 【 愛 】言い訳を伝えぬ想ひ雪の果まあ、そんなに物事は上手くいかない、世の常である。暦には昨日「啓蟄」が載っていたというのに、北辺の地はまだ雪の中である。愛しい人への気持ちが薄らぐように、冬明けが近づくのをただただ願って今の季節をやり過ごす。↑の写真は雪祠に灯された淡い蝋燭の明かりである。浜田省吾の甘ったるい歌声が今でも心の隅っこに残っているかと自分自身に問い正すことがある。ちょうどそれは人...

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プロフィール

◎ 今人- imajin

Author:◎ 今人- imajin
湿ったアスファルトには
春風が消え夏の息吹が漂う
あの青々とした山間に棲む
コロポックルの戯れ
邪気のないことに憧れて
恋焦がれる思いを託すのさ
鈍色の空を只管仰ぎながら
何度薄暮の時間を迎えたか
長い長い冬の時間に萎れて
灯りを見出せないままの辛さ
無為の日々を過ごすことは
とてつもなく悲しい
影のように重なる自分が居て
ただその場に蹲っていた
閃光のような光が与えられて
照らし出されたわけでもなく
今を生きていることに気づく
そうさ多くは望まなくとも
森羅万象に眠る慈愛を
つまびらかに明かすが良い
葉漏れ陽に包まれて
僕は此処に居る

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

冒頭の詩は、今を生きる人
をタイトルにしています。
あまり、肩肘を張らない
タイプの人間ではあります
が、少し勢いを付けたいと
思う今日この頃。

詩のタイトルに倣って、
筆者名は【今人-imajin】
となりました。お気づきの
ように、ジョンレノンの
イマジンも模倣した訳です。

どちらかと言うと、
アスファルト・ジャングル
よりも山川に出没するのが
多いのですが、テリトリー
ではないので、吠えません。
万物万象には、畏敬の念を
忘れないようしています。

ただ自然の中にあるエナジー
は、日々の暮らしの糧になり
ますので、ちょいと拝借を
しています。
その場で文筆や写真・水彩の
記録をさせてもらってます。

その時折の呟きやら写真・
水彩画などを掲載するつもり
でいます。お訪ねのあった
機会には、拙い散文の背景や
行間を探ってみてください。

筆者として望外の喜びです。
よろしくお願いします。

連絡先はこちらに
banshow114☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

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